
「あおもり街てく」ガイド情報~昔の様子を教える「標柱」

寛永2年(1625)青森の町づくりは開港と同時に進められました。
善知鳥宮の東側と堤川の西側の間で「浜町」「大町」「米町」の最初の町づくり始まり、続いて堤川周辺と善知鳥安方地区、そして大工町、鍛冶町、寺町、新町、柳町と町づくりが進められ、寛文11年(1671)に弘前藩の「御仮屋」が現在の県庁の場所に建てられて青森の町が形成されました。
「あおもり街てく」では「青森の発祥の地を巡るBコース」でこれらの地を巡りますが、 懐かしい「旧町名」の跡が市内の所々に設置されている「標柱」で確認できます。青森の町は度重なる大火や戦災で貴重な建物は現存していません。昔むかしの青森の町に残っている先人達の足跡や郷土の歴史を巡りながら「旧町名の標柱」を探して歩くのも「街てく」の楽しみ方の一つです。是非とも、市民の皆さんと一緒に歩きたいコースです。
旧青森にある「標柱」は19ヶ所です。
①浜町(神病院前)②大町(県郷土館前)③米町(三松酒店横)
⑦寺町(寺長本店前)⑧博労町(青柳二丁目付近)⑨蜆貝町(石森橋近く)
⑩莨町(莨町小学校前)⑪松森町(堤町地蔵堂前)⑫塩町(モルトン迎賓館前)
⑬野脇は(文化会館前)と(松原市民センター前)の⑭野脇と2ケ所で見られます。
他に⑮美法(ミノリ)の標柱が(中三デパート横)⑯萬町(篠田ねむのき保育園前)
⑰相馬町(港町三吉神社前)⑱横山町(NTTドコモ前)⑲錬兵町(浪打一丁目薬局の横)がある
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