
八甲田猿倉岳 標高1.353.6

2010年4月11日(日)天候曇り 気温-3度
○山行記録 所要時間4時間 ・コース睡蓮沼ー猿倉岳山頂ー矢櫃萢ー猿倉温泉
昨夜は雨が降ったようで路面は濡れている。いつもは垣間見える八甲田の山々は今日は見えないが、待ち望んでいた「かなぎ元気倶楽部」主催のスノーシュートレッキング最終回「陽春の八甲田ツアー」に参加すべく、天候の回復を願いながら元気に、7時30分自宅を出発しR103号をひた走り酸ヶ湯温泉に8時30分到着した。本日の参加者は我々一行(自分と妻楓婆と妻の山仲間Nさんの3名)+6名+斜陽館館長のガイド+スタッフ2名の総勢12名である。登山口の睡蓮沼までは、八甲田のガイドさんに3度に分けて送ってもらったため、スタートは9時30分となった。全員揃ったところで登山開始、最初はガイドの後ろについてゆっくりと歩を進めた。天候の回復を願いながら山頂目指して進むが、非常に風が強く寒くて汗をかく暇もない。10時に最初の休憩、振り返ると雪の回廊がすぐ目の前であり、あまり距離を稼げなかった。10時30分中腹を過ぎたところで2回目の休憩、後方の高田大岳は雲に覆われてその頂は見えない。以後、通称パラダイスゲレンデからは、元気のある方々は積極的にガイドの前に出て歩を早めた。11時丁度、乗鞍岳が見える稜線に出たが、やはり乗鞍岳も雲に隠れその姿を現してくれない。稜線を山頂を目指して進むうち、突然視界が開けた。11時20分山頂到着、風が強く、少し昼には時間は早いが、せっかく展望が開けたので山頂で昼食タイムとなった。北八甲田は全貌を現し、遠くは小川原湖も垣間見える。南も目前の乗鞍岳、右に駒ケ峯と櫛ヶ峯、左に赤倉岳そして遠く戸来岳とその遠望は素晴らしかった。しかし山頂はやはり寒く、長居は無用と11時50分下山開始、猿倉温泉に向かう。途中、矢櫃萢への長い急坂を滑り落ちた「尻スキー」は、全員が歓声をあげて楽しみ、しばらく童心に帰させてくれた。矢櫃萢では八甲田でおきる「ダウンバースト」の説明を受け、その被害の様子をカメラに収めた。12時20分矢櫃萢を出発、ヒバ混合林の中を歩みを進め、途中、発見したヒバの大木や猿のこしかけをカメラに収めて13時30分猿倉温泉に到着した。残念ながら温泉はまだ開いていないため計画通りの休憩を取らずに14時06分のスキーシャトルバス(田代平・ロープウエー経由)に乗り込んだ。その後は長いバスツアーとなってしまい、結局、酸ケ湯温泉に戻ったのは15時50分である。今日の疲れを癒す温泉入浴も、時間が押して断念、そのまま帰宅の途に着いた。「かなぎ・・・」のスノーシュートレッキングの最終日も数々のハプニングがありましたが、今冬実施された3日間のツアーすべてに参加させていただき、貴重な雪上登山を体験をいたしました。スタッフの皆さんありがとうございました。
○山行記録 所要時間4時間 ・コース睡蓮沼ー猿倉岳山頂ー矢櫃萢ー猿倉温泉
昨夜は雨が降ったようで路面は濡れている。いつもは垣間見える八甲田の山々は今日は見えないが、待ち望んでいた「かなぎ元気倶楽部」主催のスノーシュートレッキング最終回「陽春の八甲田ツアー」に参加すべく、天候の回復を願いながら元気に、7時30分自宅を出発しR103号をひた走り酸ヶ湯温泉に8時30分到着した。本日の参加者は我々一行(自分と妻楓婆と妻の山仲間Nさんの3名)+6名+斜陽館館長のガイド+スタッフ2名の総勢12名である。登山口の睡蓮沼までは、八甲田のガイドさんに3度に分けて送ってもらったため、スタートは9時30分となった。全員揃ったところで登山開始、最初はガイドの後ろについてゆっくりと歩を進めた。天候の回復を願いながら山頂目指して進むが、非常に風が強く寒くて汗をかく暇もない。10時に最初の休憩、振り返ると雪の回廊がすぐ目の前であり、あまり距離を稼げなかった。10時30分中腹を過ぎたところで2回目の休憩、後方の高田大岳は雲に覆われてその頂は見えない。以後、通称パラダイスゲレンデからは、元気のある方々は積極的にガイドの前に出て歩を早めた。11時丁度、乗鞍岳が見える稜線に出たが、やはり乗鞍岳も雲に隠れその姿を現してくれない。稜線を山頂を目指して進むうち、突然視界が開けた。11時20分山頂到着、風が強く、少し昼には時間は早いが、せっかく展望が開けたので山頂で昼食タイムとなった。北八甲田は全貌を現し、遠くは小川原湖も垣間見える。南も目前の乗鞍岳、右に駒ケ峯と櫛ヶ峯、左に赤倉岳そして遠く戸来岳とその遠望は素晴らしかった。しかし山頂はやはり寒く、長居は無用と11時50分下山開始、猿倉温泉に向かう。途中、矢櫃萢への長い急坂を滑り落ちた「尻スキー」は、全員が歓声をあげて楽しみ、しばらく童心に帰させてくれた。矢櫃萢では八甲田でおきる「ダウンバースト」の説明を受け、その被害の様子をカメラに収めた。12時20分矢櫃萢を出発、ヒバ混合林の中を歩みを進め、途中、発見したヒバの大木や猿のこしかけをカメラに収めて13時30分猿倉温泉に到着した。残念ながら温泉はまだ開いていないため計画通りの休憩を取らずに14時06分のスキーシャトルバス(田代平・ロープウエー経由)に乗り込んだ。その後は長いバスツアーとなってしまい、結局、酸ケ湯温泉に戻ったのは15時50分である。今日の疲れを癒す温泉入浴も、時間が押して断念、そのまま帰宅の途に着いた。「かなぎ・・・」のスノーシュートレッキングの最終日も数々のハプニングがありましたが、今冬実施された3日間のツアーすべてに参加させていただき、貴重な雪上登山を体験をいたしました。スタッフの皆さんありがとうございました。
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