
八甲田横岳 標高1.339.4


2010年4月4日(日)天候快晴 気温-2度
○山行記録 所要時間3時間40分
急遽、天候に誘われての山行、自宅窓から眺める八甲田山は山頂付近に少し雲がかかっているが今日もようく見えた。妻(楓婆)と妻の山仲間Nさんの3人で自宅を8時出発、R103号からR394号に入り城ヶ倉大橋を渡りスノーシェルターを通り抜けた所で駐車、すでに3台ほどの先行車がいた。その先行車に見覚えのある方がいる、昨年富士山のツアーに一緒に参加したSさんであった。挨拶を交わしながら身支度を整え、9時丁度に登山開始した。横岳登山は初めて、我々は「スノーシュー」を履いたが先行するSさん一行は「つぼ足」である。10分もすると同行者Nさんは黄砂で茶色に染まり歩きにくい雪を一気に進み、もう姿が見えない。妻(楓婆)は足の遅い自分に気を使いながらも先行する。ほとほとの自分の体力不足を痛感し9時40分休憩、その後2度ほどの休憩を入れ11時に横岳南頂にようやく到着した。山頂は他ルートから登って来たのか大勢の登山者で混みあっていた。その山頂の眺望は素晴らしく3人で感嘆の声を上げた。北八甲田の山々その左にちょこっと鎮座している雲谷峠、奥に東岳その左に青森市内と青森湾、さらに津軽半島の山々から岩木山・白神へそして目前の沖揚平と南沢岳、左に下岳・櫛ヶ峯・駒ヶ峯、逆川岳と横沼、その向こう高田大岳の右に黒森まで見えた。山頂には10分程の滞在で下山開始、途中風の当たらない木陰で北八甲田を眺めながらの昼食はまことに美味であった。復路は往路を一気に下る。一時、沢側に迷い込んだりしたが出発地点スノーシェルターには12時40分に到着した。その後、まだ時間が早いからと妻(楓婆)の提案で笠松峠の雪の回廊を廻り、谷地温泉で疲れを癒し、今月中に予定している黒森の登山口を確認してから帰宅の途についた。
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