
馬ノ神山 標高549.2

2010年3月14日(日)天候曇り 気温0度
○山行記録 所要時間3時間15分
昨晩から出ている強風注意報に、少し不安を抱きながら朝8時30分五所川原エルムの街青森銀行駐車場にマイカーを止めた。本日は、「かなぎ元気倶楽部」主催の梵珠山系に位置した「馬ノ神山」スノーシュートレッキングに参加、挑戦したのは6名(自分と楓婆とNさんに男性3名)+ガイドは斜陽館館長他2名=総勢9名である。各自それぞれのマイカーで馬ノ神スキー場に出発、スキー場駐車場に駐車し、身支度を整えて9時45分出発する。舗装路を10分程登り、左方向に山頂が見えだした場所の広場よりスノーシューを履きトレッキングを開始した。広場ではスノーバイクの集団が爆音を響かせ闊歩していて爽快なスタートとは行かなかったが、ひたすら山頂を目指し直登した。10時05分ヒバの大木に遭遇、10時15分にはキツツキが嘴であけた穴を多数発見した。カモシカ・ウサギ等々の足跡や食事の跡を確認しながら現物に会えることを期待しながら登り続け10時50分山頂に到着した。山頂は強風で風も冷たく、少し霞みもかかっていたが、岩木山や津軽平野の遠望は素晴らしい、青森油川方面にきらきら光る陸奥湾、浅虫湯ノ島や高森山、さらに遠くの夏泊半島、右に目を移すと八甲田山の峰々、十分に景色を堪能した。少しの休憩の後、さらに梵珠山方向にしばらく歩を進め、11時30分中州山川中継所(電波塔)の頂に到着、ここからは大鰐スキー場や十三湖、日本海もよく見えた。これより下山開始、大きく迂回したため下山に少し時間を要したが、途中雪水で溶けだしていた不思議な岩を発見したりしながら、結構楽に降りることができた。スキー場到着は13時0分、昼食はスキー場ヒュッテで参加者全員で取り、次回八甲田硫黄岳での再会を約束して解散した。下山後、つがる富士見ランドの温泉湯で疲れを癒し帰宅の途に着いた。今回でスノーシューも4回目の体験、だいぶ慣れたと思う。