
禿岳 標高1,261、7

2010年6月12日(土)天候晴れ 気温25度
○山行記録 所要時間4時間5分 コース(花立コース)花立峠登山口ー五合目ー九合目南頂ー禿岳山頂ー九合目南頂ー五合目ー花立峠登山口
東北百名山ツアー最終日は、小鏑山の別名を持ち、神室山と峰続きの山の「禿岳」登山である。当初、新道から花立峠へ縦走するコースの予定も新道登山口前が工事で通行不可とのことで、やむ得ず花立コースの往復をとることになった。花立峠の広い駐車場にバスを駐車し、これから登る禿岳の山頂がはっきり見える登山口から7時5分登山を開始した。観光客でも景観を楽しめるようと整備された登山道を登り始めるとすぐにピーク(軽装の観光客は此処まで)に出る。そこでは咲き始めのヤマツツジが出迎えてくれた。その後は美しいブナ林が続いた。道々に咲く花の名前を妻(楓婆)に聞きながら登るが撮影してる暇がない、団体行動の辛いところである。五合目には8時10分到着、2回目の休憩。これから先は視界が開け花立峠の駐車場や鬼首盆地が見渡せた。さらに足場の悪いやせ尾根に注意をしながら高度を上げていき、8時55分九合目(南頂)に到着した。ここから山頂迄は同行者の協力で道々の花を撮影できた。9時5分禿岳山頂に到着、山頂には立派な標識があり、360度視界が広がっていて神室連峰の峰々は望めたが、期待していた鳥海山を望むことはできなかった。山頂には20分の滞在、9時25分下山開始。昨日痛めた親指や小指は悲鳴を上げることもなく順調に降り、11時10分無事登山口に着いた。
下山後、鬼首温泉でカレーライスの昼食と入浴で疲れを癒し、荷物にならない程度のお土産を購入した。バスは古川ICより東北道に乗り、弘前駅城東口、浪岡道の駅、に立ち寄り、それぞれの仲間と再会を約束し私と妻(楓婆)は青森駅前で降車し帰宅の途についた。