・神秘的な湖、宇曽利山湖に山影を映す、霊峰恐山の山々を
「蓮華八葉」と呼ぶ。その一つ「大尽山」は三角錐で特に美麗
形が良いだけに登ってみたくなる山・・・
・下北半島を代表する名峰と言えば、誰もが「縫道石山」という
その「孤高の岩峰」はどこから見ても目立つ山・・・
・このニ山を登るべく、妻(楓婆)
と妻の山仲間(T師匠
Nさん
Kさん
)とで2日間の山行を試みた、、、。
平成23年10月28日(金) 天候晴れ 気温17度
〇山行記録 所要時間6時間30分 ・コース 恐山駐車場10:30ー登山口11:30-一体地蔵13:00-山頂14:00-山頂出発14:20-一体地蔵14:45-登山口16:00-恐山駐車場17:00
事前調査で、大川目林道コースはブッシュが多くて大変と聞き 恐山霊場から宇曽利山湖に沿って4km・約1時間を徒歩で登山口に、そこから約2時間30分所要の登山となる。湖畔はピークは過ぎたが、紅葉
を楽しみながらの散策でした。
写真1 霊場恐山入口(近くに駐車)
写真2 湖畔沿いから見える大尽山
写真3 宇曽利山湖 湖畔の案内板
(恐山霊場から湖畔を半周し、対岸の登山道から大尽山に登ることになる)

写真4 湖畔の紅葉
写真5 登山口
写真5 一体地蔵
写真6 宇曽利山湖と霊場恐山(山頂より)
写真7 釜臥山(山頂に航空自衛隊のレーダーが見える)
写真8 尻屋崎方向(山頂より)
写真9 宇曽利山湖 湖畔はミズバショウの群生地
写真10 フッキソウ(冨貴草)の実
写真11 コマユミ(小真弓)の実
一体地蔵からは傾斜がきつくなり、急登、斜登を繰り返す。道は一本道ながら少し油断をするとコースから外れるので要注意、笹を掻き分け、鼻こぐりの直登はササや木の枝にしがみつき登った。
山頂で大展望を堪能してから往路を下山したが、長丁場の行程に「ここで持病の腰が悲鳴」をあげた。登山口までは集団について行ったが、湖畔散策路で競争状態となっては、もうついていけない。先行者の姿が見えなくなると熊除けの鈴を鳴らして一抹の不安
に駆られながら歩いていた。心配した出迎えの妻(楓婆)
にも弱音は吐けない。到着時は周りはすっかり暗くなっていた、、、。